先日は、愛知県で木工作品を作られているicura工房筒井さんを講師としてお招きし、
くるみのパン皿づくりワークショップを開催いたしました。
icura工房さんのパン皿づくり、京都では3年ぶりのワークショップということで、たくさんの方にお申込み頂きました。
お皿の表面を手彫りで丁寧に形づくる作業は、想像以上に細やかで神経を使う作業の為、息をするのを忘れるくらい、皆様黙々と彫り進めておられました。
彫り方も一見同じように見えますが、彫る深さや太さに違いがあり、参加者おひとりおひとりの個性が溢れていました。
またお皿の側面も手がかけやすいように、小刀で整えていきます。
同じくるみの材でも個々で切る方向に違いがあるため、それぞれの面に合わせて切る方向を考えながら形を整える必要があります。
筒井さんのレクチャーを受けながら、また、周りの参加者様と声を掛け合いながら和気あいあいと切り進めておられました。
形が完成したら、くるみのオイルで仕上げ、安心安全なくるみのパン皿が完成。
大変な作業だった分、達成感もひとしお、皆様大変満足いただきました。
今回は1階店舗にてicura工房「おうちの小物展」を開催していたのですが、
ワークショップ後、参加者の皆様が作品を見て
「どうやってこんなに均一に彫れるの~!?」
「こんな細かいカーブ、小刀でどうやって整えてるの!?」など
ワークショップ前と後では、見るところが変わっているのが、とても印象的でした。
BESTYLE13-2では、icura工房さんの作品を常に取り揃えております。
数に限りがございますので、気になる方はお早めにご来店くださいませ。